こんにちは、“aire”デザイナーの山崎優です。
今回の展示会に向けて
MAISON LUMIÈRE ÉCLAT（エクラ）では半年ほど準備をしてまいりましたが、
ついに12月に入り、いよいよ皆さんにお披露目だと思うと
緊張とワクワクで胸がいっぱいです。
今回私は、日々ワイヤージュエリーを制作する中で感じた
WJDAへの想いを綴ってみたいと思います。
仲間がいるから 続けていける
私が天然石をワイヤーで包む技法を学ぶのは、実はWJDAで3回目。
今までに2回、習っても作り続けることが出来ませんでした。
好きだから、やりたい。
その想いで走り始めることは何度でも出来ました。
ただ、周りの環境に左右されずに一人でやり続けることは
私にとってはとても難しいことでした。
就職したって、妊娠出産したって
私の好きなものは変わっていなかったのに
私自身が続けない言い訳を探して
今は疲れているから、子供が小さいから、と
諦めても仕方がないんだと、自分に言い聞かせてきました。
しかしWJDAに出会ってからは、もうすぐ4年。
過去に一人でやり続けられなかった私は
先輩や後輩、仲間の背中を見て、作り続けていられます。
唯一無二のジュエリーを作っていきたい
ワイヤー教室を探して、3度目の正直で出会ったWJDAでは
一緒に学ぶ仲間たちがいて、先輩たちがいて
先生の作品だけでなく、さまざまな作品を見ることが出来ました。
同じ卵を使っても
プリンやケーキ、アイスクリームに茶碗蒸しも出来るように
同じ材料を使っていたって、作り手によって千差万別な
どれを見ても一つとして同じものはない輝きがありました。
特にアドバンスコースに入ってからは
同期の仲間たちの発想に唸らされることが多く
自分だからこそ作れる作品や
自分にしか出来ない作品を作りたい想いがより強くなりました。
一人では見られない光景が見たいから
卒業しても私が作り続けていられるのは
WJDAのワイヤーデザイナーの方々が
ジュエリーを作り続けていて
その背中を見ることが出来るおかげです。
好きなことを続けられることは
辛い時だってあるけれど、とても幸せなことだと思います。
今回の展示会も、一緒に参加しているメンバーのおかげで
ここまで進んでこられました。
自分一人では見られない景色が、仲間と一緒なら見られる。
ありきたりではありますが
大人になって、主婦をメインにしているとなかなか出来ないことなので
参加してよかったな、と心から思っています。
こういった機会を与えてくれたWJDAや
MAISON LUMIÈRE ÉCLAT（エクラ）には感謝でいっぱいです。
インスタグラムなどで随時、展示準備の様子を発信していますが
実際の会場はどんな空間になるのか…
各メンバーの作品が展示されるテーブルはどんな展示になるのか…
ワイヤージュエリーのファンとして
当日他のメンバーの作品を見るのがとても楽しみです。
どうぞ、一緒にワクワクしてご覧になっていってくださいね♪
aire／山崎 優
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