卒業後、デザイナーさんがどんな活躍をしているのか、WJDA認定デザイナーとしてのご活躍をご紹介しています。

Chizuru Nakamura

自己紹介をお願いします

WJDA本校 第5期認定デザイナー
中村千鶴さん

ワイヤージュエリーショップ「Harmonare〜ハルモナーレ〜」のデザイナーとして活動しています。

コンセプトは、《大切な毎日に、心華やぐ瞬間を。》

身につけた瞬間から、
春の訪れのようなときめきを感じられるように。
持ち主様が心から満たされ、
一層きらきらと輝ける毎日を過ごせるように。

等身大の姿に寄り添い、
持ち主様が幸せに輝くためのサポートをしてくれる、
世界にたったひとつの「お守りジュエリー」をお届けしています。

現在、認定ワイヤージュエリーデザイナーとして、どんな活動をしていますか?

現在は、【minne】【BASE】にて販売しています。
主にペンダントやピアス(イヤリング)を取り扱っています。
またInstagramにて、ワイヤージュエリー制作や天然石についての投稿や新作の告知、時にはプレゼント企画等のイベントも開催しています♪

ワイヤージュエリーデザイナーになろうと思ったきっかけはなんですか?

私は幼い頃から天然石が大好きで、
『自分の手で、魅力的な天然石たちを世に出していきたい』と感じたことがきっかけです。

石は人の人生を一緒に走り、守ってくれる。力強いパートナーのような存在。
それを日常の中で実感できるよう、身につけられる形で届けられたらと考えていました。

そんな中で偶然ワイヤージュエリーと出会い、
繊細な美しさを持つワイヤージュエリーなら、
毎日もっとおしゃれに、もっと身近に石たちを感じられる!と思いました。

「ワイヤージュエリーデザイナーとして活動して、沢山の方々に私のジュエリーを届けていきたい!」
と心に決めたので、
その夢を叶えるためWJDAの講座に申し込みました。

 

WJDAを卒業後、実際にデザイナーとして活動をはじめてみて、ぶつかった壁とその壁をどうやって乗り越えたのか教えてください。

私にとっての壁は、自分の作品を「商品」として販売する大変さでした。

デザイナーとして責任を持ってお届けするためには、納得できるクオリティの作品を一定個数制作し、ギャラリーに並べる必要があります。
また、より魅力的に見えるような商品写真の撮影や文章作り、価格設定、心地よい取引をするための注意事項設定など、沢山の下準備も必要でした。

作品制作に関しては、技術面で少しの妥協も許さない気持ちで制作しました。
WJDAで学んだ基本を復習して、苦手な巻き方は何度も練習を重ね、自信を持てる作品を揃えていきました。

その他沢山の下準備に関しても、何度も修正を重ねて地道に進めていきました。

写真はアングルや光の入り方、背景などを工夫して、ジュエリーの自然な質感を伝えられるように撮影しました。
文章は目の前のお客様に語りかけるように、自然と引き込まれるような文章を意識して書いていきました。

すべての準備が整うまでに時間はかかりましたが、
その壁を乗り越えられたおかげで、自信を持って「販売開始」のボタンを押すことができました!

 

作品づくり、作品販売を通して、一番、感動したエピソードを教えてください。

初めて、リピーターのお客様がついてくださった時です。

販売開始して1ヶ月目、初めて作品が売れました。
慣れない梱包や発送に手間取りながらも、無事に取引完了することができました。

ただ直接顔を合わせないため、
お客様からの反応が見えず、
「全力で心を込めてお届けしたけれど、喜んでいただけただろうか…?」
と不安でいっぱいでした。

するとその後、同じお客様が再度私の作品を購入してくださったんです!

そのお客様のお名前を見て、
前回お届けしたジュエリーを、気に入って着けてくださっている姿が浮かびました。
言葉はなくとも、お客様の思いが伝わってきた瞬間でした。

そして私のジュエリーを通じて、お客様が笑顔になれる時間をお届けできたのだと実感できて、心から感動と感謝の気持ちでいっぱいになりました。

将来のビジョンや夢を教えてください。

私は自分の人生を通して、ワイヤージュエリーを届け続けていきたいと思っています。

自分の生活や人との関わりを大切にしながら、無理のないペースで楽しく販売活動をしていこうと考えています!
とてもありがたいことに、 現在では出品した作品の半数以上が、お客様の元へ旅立っていきました。
ですので今後は作品数をもっと増やして、 ギャラリー全体を通して「ぴったりのジュエリーを選ぶワクワク感」もお届けしていけたらなと思い、制作に励んでいます!

また、マルシェやフェスなどのイベントへ出店し、ワイヤージュエリーの魅力をより多くの方々へ伝える活動もしていきたいなと考えています。 いつか私のジュエリーを身につけた方を、街の中で見かけることが密かな夢です!(笑)


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